
Happy Birthday!
本日お誕生日大友克洋
すぴ豊です。
「ミュータント・タートルズ」は、もしかすると日本で最もなじみのあるアメコミ・キャラの一つではないでしょうか? 91年に日本でもアニメが放送され、おもちゃも発売され、そしてゲームボーイやファミコンのソフトになり、 日本の子どもたちにとっても人気のキャラになっていたわけです。 「ミュータント・タートルズ」は正式には「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ(TMNT)」と言います。 もともとは、84年に自主出版されたコミックがスタート。 原作者であるケヴィン・イーストマンによれば“本来、のろまな亀がニンジャだったら面白い”というイラストを何気なく描いてみたところ、 パートナーであるピーター・レアードが気に入り、このキャラでやってみようということになったそうです。 当時は、X-MENのコミックがヒットしていて、だから“ミュータント”という要素を入れたし、 80年代前半は「将軍 SHOGUN」というTVドラマの成功で、アメリカで忍者ブームが起こり、 コミックの方でも「300」「シン・シティ」の フランク・ミラーが近未来を舞台にした侍&忍者が登場するグラフィック・ノベル「RONIN」が話題になっていたので “ニンジャ”を組み込んだみたいです。 敵の組織の名前がフット(=足)団なのも、マーベルのX-MEN=ウルヴァリンの敵の忍者軍団の名がザ・ハンド のパロディだそうです(笑) 本当にお遊び的に始めたみたいですが、 このキャラの存在が、業界人の目に止まりおもちゃとテレビ・アニメ化へと話が進み、87年にアニメ化、 90年に実写映画化となりました。この時代は、おもちゃとアニメが連動した「トランスフォーマー」が大ヒット、 また89年にティム・バートンの「バットマン」が大成功をおさめ、アメコミ原作映画にハリウッドが注目し始めた時期ですから、 「トランスフォーマー」にも「バットマン」にもなりうる“商材”として 「ミュータント・タートルズ」が注目されたのかもしれません。
そして14年(日本公開15年)、あの「トランスフォーマー」シリーズの
マイケル・ベイ製作によってアクション・ヒーロー超大作としてリメイクされました。
その続編「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」が8月26日(金)に日本公開されます。
今回のタートルズのポイントはファンの間でも人気の野ブタ=イノシシ男ビーパップとサイ男ロックステディ、タコ怪人クランゲが出る事ですが、
AXNの「アロー」ファンにとって見逃せないのが「アロー」のスティーヴン・アメルが
タートルズたちを助ける謎のヒーロー<ケイシー・ジョーンズ>を演じる事なのです!
違うアメコミとはいえ、2つのヒーロー・キャラを演じるなんです!
この予告篇の51秒目あたり。「13日の金曜日」のジェイソンのようですが(笑)
スポーツ用品で戦う自警団ヒーローなのです!
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