[ニューヨーク 24日 ロイター] - ハロウィーンが月末に迫る中、米国では女の子の衣装として、今年はキャラクター「ワンダーウーマン」や、映画『スター・ウォーズ』最新シリーズのヒロイン「レイ」のコスチュームなどが人気を集めており、強い女性を象徴する衣装を見掛けることになりそうだ。
グーグルの検索ツールFrightgeistによると、今年最も多く検索されているハロウィーン用コスチュームはワンダーウーマンだという。
また全米小売業協会(NRF)によると、『スター・ウォーズ』のレイを模した衣装が、2017年子ども向けコスチュームのトップ10に入っている。
このほかネコの耳の形をしたピンクの帽子の作り方もインターネットで検索されており、今年のハロウィーンでは「ネコ耳帽子」を多く見掛けるかもしれない。この帽子は、トランプ米大統領の女性に対する過去の発言に抗議する女性たちが、大統領の就任翌日となる1月21日に参加したデモ行進でかぶっていたもの。
NRFは、今年は米国で1億7,900万人以上がハロウィーンを祝う予定だとしている。支出額は過去最高の計91億ドル(約1兆300億円)となる見込みで、大半が衣装に費やされるという。
【関連ニュース】
コメントしてポイントGET!
投稿がありません。
あなたの好きな医療ドラマは?