すぴ豊です
8月11日(木・祝日ですよみなさん!)日本公開の「X-MEN:アポカリプス」は
ジェームズ・マカヴォイやジェニファー・ローレンスら若手キャストでX-MEN映画をリブートさせた
「ファースト・ジェネレーション」「フューチャー&パスト」に次ぐ3作目で
この流れの完結作と位置付けられています。
「ファースト・ジェネレーション」が1962年のキューバ危機
「フューチャー&パスト」が73年のベトナム戦争終結を背景に描いていいますが
本作はアメリカがレーガン政権下だった983年を舞台に
最古にして最強と言われるミュータント<アポカリプス>が蘇り、X-MENと戦う、というお話です。
多くの魅力的なキャラクターたちが登場するX-MENの中でもアポカリプスはボス・キャラ的な存在。
彼は地球征服というよりも腐った文明をリセットすべく
従者を従えて(フォースメン=四騎士と呼ばれる精鋭ミュータント戦士をひきつれている)人類に挑戦してきます。
この重厚感あるキャラの声を演じられるのは!というわけで松平健さんが選ばれたわけです。
アポカリプスは古代エジプトの出身であり、4人の従者を従えているので、
まず神輿で登場!(笑) *PHOTO BY すぴ
そして巨大化したりも出来るので、松平さんも巨大化!(笑)
ぐぐっと体が持ち上がり、両手を大きく広げました。
*PHOTO は20世紀フォックスさん公式
松平さん開口一発、神輿より籠の方が安定していますね、と“暴れん坊将軍”ネタで笑いをとりトーク・スタート。
この後もアポカリプスについては、ただの悪というより、彼なりに世の中を正しくしたい、、
という思いの強い“世直し”キャラで、人類を“成敗”しますよね
とご自身の代表作である「暴れん坊将軍」と絡めて映画の魅力について熱く語られていました!
様々な力を持つアポカリプスですが、松平さん自身がミュータント・パワーを持てるとしたらどんな力がいいか?
という質問に対しては“相手の考えが事前にわかる力、そうしたら
悪いことをしようとしている人も止められますしね“とやっぱり世直しな方なのですね(笑)
素敵です!
洋画の吹き替えは初めてだそうで、しかもこれほどスケールの大きな作品だとは思わなかったとのこと。
相手の役者さん(「スター・ウォーズ:フォースの覚醒」のポーダメロンことオスカー・アイザックがアポカリプス役!)
の気合を入れた演技にさらに自分の気持ちを入れて同化して演じることは難しかったけどいい経験だった、と。
演じるにあたってはこのキャラが持つ迫力と威圧感をどう表現するかで、低めの声を心がけたそうです。
その後、公開アフレコで劇中のあるシーンを再現したのですが、ここは本当に素晴らしかった!
ネタバレになるので内容は書きませんが、松平さんの声、セリフまわしが本当に心に響いて聞き惚れてしまいました!
*PHOTO BY すぴ
そして演じている時の目力もすごい!
アポカリプスは憑依する力もあるのですが、本当に松平さんとアポカリプスが“同化”したようでした。
「X-MEN:アポカリプス」は83年が舞台なので
70年代後半から80年代のカルチャーが劇中登場しますが
TVドラマ「600万ドルの男」「ナイトライダー」もチラっと登場します。
松平健さんの「暴れん坊将軍」も78年から放送開始で80年代を代表するドラマであり
「600万ドルの男」「ナイトライダー」「暴れん坊将軍」も関東ではテレビ朝日さんで放送されていました。面白い偶然ですね!
「X-MEN:アポカリプス」は今までのX-MEN映画の中で最も派手で
一番スーパーヒーロー映画らしいかも!あの人もちゃんと登場!
特に90年代のアニメ版X-MENを見ていた方なら嬉しくなるようなエンタテインメント!
お楽しみに!
日本では8月11日(木)・・“山の日”の祝日公開です!
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