GOTHAM: Robin Lord Taylor in the Mad City: Red Queen episode of GOTHAM airing Mad City: Blood Rush episode of GOTHAM airing Monday, Nov. 7 (8:00-9:01 PM ET/PT) on FOX. (Photo by FOX via Getty Images)
LOS ANGELES, CA - APRIL 28: (L-R) Robin Lord Taylor, Cameron Bicondova, David Mazouz, Benjamin McKenzie, Jada Pinkett Smith and Cory Michael Smith arrive at Fox's 'Gotham' finale screening event held at Landmark Theatre on April 28, 2015 in Los Angeles, California. (Photo by Michael Tran/FilmMagic)
今月初旬にサード・シーズンのDVD/Blu-rayがリリースされた「GOTHAM/ゴッサム」。『ジャスティス・リーグ』公開と同時期のリリースはDCフィーバーを加速させ、ファンは大興奮!ゴッサムファンに限らず、海外ドラマファンにとって、その作品の世界観を少しでも味わえることは喜び。キャラクターたちが食べているご飯が気になったり、服装をまねてみたりしちゃいますよね。もはや関連情報を収集することが、趣味のひとつになったりして。
GOTHAM: Robin Lord Taylor in the 'Viper' episode of GOTHAM airing Monday, Oct. 20, 2014 (8:00-9:00 PM ET/PT) on FOX. (Photo by FOX via Getty Images)
そんな中、新たにアメコミファン、DCファン、とりわけゴッサムファンを満足させるあるものを発見!!そのあるものとは…ゴッサムの名を冠したワイン!これを見た瞬間、ペンギンのように大きなワイングラスで、ふんぞり返りながら飲みたい!と思ったのは私だけではないはず。「ゴッサムを味わう。」なんと素敵な響き…。さらにそのワインの誕生には「GOTHAM/ゴッサム」に関連する驚きのエピソードが!
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日本でゴッサムといえば『バットマン』シリーズの舞台となる都市、そしてその都市で暗躍するヴィランたちにフォーカスしたドラマ「GOTHAM/ゴッサム」というイメージが強いですよね。もちろんゴッサムは架空の都市…と思いきや!実は、実在していたことをご存知でしたか?
1939年にコミックとして、初めてバットマンが世に姿を見せるずっと前、ニューヨーカーたちは自分たちの街を「ゴッサム」と呼んでいたそう。それはイギリスのとある村にまつわる逸話がもとになっているのだとか。
イギリスのノッティンガムシャー地方に実在する村、ゴッサム。この村を有名にしたのは「Wise Men of Gotham(ゴダムの賢人)」というひとつの逸話。
村の近くに国道を建設しようとしたイングランド国王ジョン。彼は村の支援を要求するため使者を送ります。しかし村人は費用を負担したくありません。そこで村人がとった行動は…全員で物のわからない馬鹿者のふりをするということ!埒が明かない状況に使者は諦め、城に帰り、村人たちは難を逃れたというお話。
この逸話をニューヨークのニックネームとして世に広めたのが19世紀のアメリカ作家、ワシントン・アーヴィング。ゴッサムの名付け親といっても過言ではありませんね。彼はこの「ゴダムの賢人」の愚かしさを揶揄し、風刺新聞で高貴な人々が住むニューヨーク市を「ゴッサム」と呼びました。Wise Men of Gothamは慣用表現で「ばか者」という意味もあるため、非難の声殺到かと思いきや、ニューヨークの人々は、こうした冗談を受け入れる余裕があるほど賢いという意味でこのニックネームを気に入り、以来定着しているのです。そして今回ご紹介するワインは、Wise Men of Gothamならぬ≪Wine Men of Gotham/ワイン・メン・オブ・ゴッサム≫。
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海外ドラマの”名バディ”といえば?