
Happy Birthday!
本日お誕生日大友克洋
Hiroyuki Sanada, Tom Cruise, Ken Watanabe during premiere of 'The Last Samurai' at Ziegfeld Theater in New York, New York, United States. (Photo by M. Von Holden/FilmMagic)
TOKYO, JAPAN - NOVEMBER 21: Actor Ken Watanabe attends the GQ Men Of The Year 2016 at the Tokyo American Club on November 21, 2016 in Tokyo, Japan. (Photo by Jun Sato/WireImage)
世界のケン・ワタナベこと渡辺謙さんのハリウッドデビューは、2003年の『ラスト サムライ』でした。
実はそれまでも何度かハリウッドからのオファーはあったそうなのですが、英語ができないことを理由に断り続けていたそうです。
『ラスト サムライ』への出演が決定したときの英語力はほぼゼロの状態。43歳からの猛勉強の結果、5ヶ月後には普通に英語のインタビューをこなしていました…!
ちなみに『ラスト サムライ』の台詞は丸暗記だそうです。すごいですよね。
たった5ヶ月で英語をマスターした謙さんの学習法は、『ドラマメソッド』という英語学習方法だそうです。
体を使いながら、英語の表現に感情をつけていくような方法とのことで、俳優の謙さんには合っていたのかもしれませんね。
ネット上では『謙さんの英語はネイティブ並み!』という声と、『謙さんは英語ができない』とまっぷたつの評価が…
実際の英語力はどうなのでしょうか?
まずは『ラスト サムライ』の頃(2003年)のインタビュー動画から。
そしてこちらは12年後のブロードウェイミュージカル『王様と私』の頃(2015年)
ものすごく上達してます!!
2003年のインタビューにはまだ通訳さんが付いていますが、答えは謙さんが自ら英語でされていますね。
文法の間違いやカタカナ発音がけっこう目立っていますが、そんな間違いを感じさせないほどの堂々としたしゃべりっぷりで、謙さんの自信が伝わってきます。
この時点ではかなりブロークンな英語ですが、5ヶ月でこれだけしゃべれて、リポーターの質問を正確に聞き取るリスニング力を身につけたのはすごいです。
2015年のインタビューは、文法、発音ともに大幅にスキルアップしています。
日本人訛りはまだ残っていますが、単語と単語をつなげて発音するリエゾンが上手にできているので文章が自然に聞こえます。
『ラスト サムライ』のときには、日本語訛りが逆に『サムライっぽい』と好評だったという話も聞くので、あえてこの発音を矯正しない方が謙さんの個性になっていいのかもしれませんね。
インタビューでも凄い目力です!
<追記>
『王様と私』のロンドン公演を拝見しましたが、渡辺謙さん、大沢たかおさんの英語ともに、同行したイギリス人たちにもバッチリ聞き取れていました(^^)
80点!
発音や文法で粗いところもありますが、とてもわかりやすい英語です。発声の良さも関係しているのかもしれません。
英語でも謙さんらしさが変わらないのが素晴らしい!
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