ハリウッド映画や海外ドラマ。
「アメコミ原作もの」が多いですよね。
スーパーヒーロー、スゴイ量!
現在、アメコミ原作の映像作品は、映画「アベンジャーズ」シリーズが成功して以来、壮絶なストーリーの中にもユーモアがあり、お子様も楽しめるマンガっぽい作風が主流になっていると思います。
それは、それで大好きなのですが。
映画「バットマン ビギンズ」シリーズみたいなリアルな作風も、たまらないんですよね〜。
ドラマ「GOTHAM/ゴッサム」はリアル志向ですが、もっと苦味があってもかまわない。
飲み物に例えれば「ノンシュガー」みたいな。
番茶くらいが、ちょうどいい!
そんな、大人風味のアメコミ映像作品は、もう観れないのかな、と思ったら・・。
絶滅したのかな、と思ったら・・・。
どっこい生きてた!
Netflixで配信しているアメコミ原作のドラマ「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」が、リアリティ重視の渋い出来で素晴らしいです。
「デアデビル」はシーズン2、「ジェシカ・ジョーンズ」はシーズン1の全話を観たところです。
2作とも好きですが「どちらか1つをすすめて」と言われたら「ジェシカ・ジョーンズ」かな。
アメコミ原作でありながら、主人公がアラサー女性というところが珍しいですし。
主人公ジェシカ・ジョーンズが戦う相手が、ジェシカが好きすぎて束縛したがる男、というところも面白いです。
ザックリ言えば、敵がド変態なんですよね!
シーズン1を通して「正義と悪が戦うこと」と、「女性が男性からの呪縛から解き放たれること」が同時に描かれていて深みを感じました。
世界観も独自でした。
ジェシカは、元・スーパーヒーローで、今は1人で探偵をしているという設定。
「スーパーヒーローもの」というより、「探偵もの」っぽい作風なんですよね~。
昔のハードボイルド探偵小説みたいなフンイキがグッときます。
住居が「ボロい探偵事務所」っていうのもいいな~、カッコいい~。
ああ「ボロい探偵事務所」って夢の場所~!
「実際に住め」って言われたら断りますけども!!
ジェシカは空を飛ぶ能力もあるようなのですが。
ビュンビュン飛ぶシーンはない・・・っていうのも粋ですよ。
タバコの煙やウイスキーの香りが似合う世界観で、夜中に観ていると没入~。
夜が似合うアメコミ・ドラマだと思いました。
ちなみに。
Netflixのアメコミ原作ドラマ「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」「ルーク・ケイジ」「アイアン・フィスト」の4人のヒーローが集まるドラマシリーズ「ディフェンダーズ」も、2017年に配信予定。
なんだか「アベンジャーズ」みたいな展開になってますね。
「ジェシカ・ジョーンズ」で、ジェシカを演じているのはクリステン・リッターですよ。
クリステン・リッターニックネームを付けるとしたら「クリッター」でしょうか?!
それとも「リステリン」?!
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海外ドラマの”名バディ”といえば?