「ドクター最後の日」には、「SHERLOCK シャーロック」のマーク・ゲイティスが出演していたのですが、お気づきになりましたでしょうか?
かなり特殊メイクをしているので分かりにくいですが…ドクターがサイレンスの情報を得るためにチェスの試合をした相手が、ゲイティス氏なんです!
ゲイティス氏は10代目ドクター(デイヴィット・テナント)のシーズンの「ラザラスの欲望」にも登場し、今回が2度目の出演となりました。
また、ドクターが会いたい人として病院に電話をかけた「スチュワート准将」とは、誰なのでしょうか?
彼は1968年に放送されたエピソードから登場し、ドクターの親友として多くのエピソードに登場した有名なコンパニオンです。
2代目ドクター(パトリック・トラウトン)、3代目ドクター(ジョン・パートウィー)、7代目ドクター(シルベスター・マッコイ)のシーズンや、スピンオフ・ドラマ「The Sarah Jane Adventures」にも登場し、とても人気のキャラクターでした。
今回のエピソードで彼の死亡が告げられてしまったことは、往年のファンにとってショックだったことでしょう…。
そしてシーズン最終話の「クリスマス・イブの奇跡」。原題は「The Doctor, the Widow and the Wardrobe(ドクターと未亡人と衣装タンス)」です。
これは映画にもなったファンタジー小説「ナルニア国物語」第1章の「ライオンと魔女(原題:The Lion, the Witch and the Wardrobe)」が元ネタだそうです。
物語のあらすじも、戦争がきっかけで田舎にやってきた主人公たちが、タンスから異次元へ旅立つナルニアと似ていましたね。
シーズン1のクリスマスSPも、チャールズ・ディケンズの「クリスマス・キャロル」をモチーフとしたエピソードでした。
脚本を担当したスティーブン・モファット氏のこだわりを感じますね。
AXNミステリー「ドクター・フー ニュー・ジェネレーション」番組サイトはこちら
コメントしてポイントGET!
投稿がありません。
海外ドラマの”名バディ”といえば?