185センチの長身で端正な顔立ちのロバート・カルプは、「刑事コロンボ」の中でも、知的で都会的な犯人像を確立しました。
ジャック・キャシディと並び、「指輪の爪あと」「アリバイのダイヤル」「意識の下の映像」 の3作で犯人役を演じています。
3作の中ではサブリミナル効果をトリックとして使った「意識の下の映像」が強く印象に残っています。
1965年から1968年まで放映されたTVシリーズ「アイ・スパイ」では、CIA捜査官を演じ、1981年から1983年まで放映された「アメリカン・ヒーロー」では、ある日突然スーパー・ヒーローになった中学教師を助けるFBI捜査官を演じてコミカルな演技を得意とする一方、映画『殺人者にラブ・ソングを』では監督・主演を務め、シリアスな社会派ドラマにも意欲的に取り組んでいました。
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新・刑事コロンボシリーズでは犯人役での出演はないものの「殺人講義」に犯人の父親役で出演、またスピンオフである「ミセス・コロンボ」の第1話「殺し屋の声が聞こえる」にもゲスト出演しており、「刑事コロンボ」を語る上で、忘れてはならない俳優の1人と言えるでしょう。
私生活では、有名なガンマニアとして知られていましたが、2010年3月24日に79歳で亡くなりました。
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いかがでしたか?
他にもロバート・ヴォーンやウィリアム・シャトナーなど紹介したい俳優はいっぱいいるのですが、また機会があったらご紹介したいと思います。
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海外ドラマの”名バディ”といえば?