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エリザベス女王も落とした、メーガン妃の人たらしパワーとは?

メーガン妃とハリー王子

LONDON, UNITED KINGDOM - NOVEMBER 19 : (EMBARGOED FOR PUBLICATION IN UK NEWSPAPERS UNTIL 24 HOURS AFTER CREATE DATE AND TIME) Meghan, Duchess of Sussex and Prince Harry, Duke of Sussex attend The Royal Variety Performance 2018 at the London Palladium on November 19, 2018 in London, England. (Photo by Max Mumby/Indigo/Getty Images)

ご懐妊でますます笑顔が輝くメーガン妃。

ドラマ『SUITS/スーツ』がスタートした
ときは、まさかパラリーガール、レイチェル役のメーガン・マークルが英国王室入りしてメーガン妃と呼ばれるようになるとは、本人はもちろん誰もが想像しなかったことだと思います。

そもそも白人の父親と黒人の母親をもつハーフで両親はメーガンが6歳のときに離婚。シングルマザーとなった母親がヨガインストラクター、ソーシャルワーカーとして働きながら子育て。父親は自己破産してロスからメキシコへ移住。

その上、本人はバツイチ。メーガン自身は名門私立大卒の女優ですが、主演を張るまでのキャリアはなく、ハリウッドのトップ女優から王室入りしたグレース・ケリーとはかなり格違いでした。

だから、ハリー王子との交際が噂されていたときも、格式の塊のような英国王室が大反対して絶対結婚はないだろうと思っていました。ところが、あろうことか
見事、2018年5月にご成婚→10月にご懐妊の早ワザ。

ニュージーランドのロトルアを訪問。

ROTORUA, NEW ZEALAND - OCTOBER 31: Megan, Duchess of Sussex during a walkabout on day four of the royal couple's tour of New Zealand on October 31, 2018 in Rotorua, New Zealand. The Duke and Duchess of Sussex are on the final day of their official 16-day Autumn tour visiting cities in Australia, Fiji, Tonga and New Zealand. (Photo by Dominic Lipinski-Pool/Getty Images)

すっかり公務も板についた様子のメーガン妃。

結婚前にメーガン妃の家族が数々の暴挙(父親はパパラッチにヤラせ写真を撮らせ、義理の姉は暴露本を出版)に出たこともあり、イギリス国民の間でもバッシングが渦巻いていました。

しかし、正式にロイヤルファミリーとなってわずが1ヶ月後に、エリザベス女王とふたりだけでチェスター市などで公務を務めたのです。このときに乗車した王室専用列車は、ウィリアム王子やキャサリン妃、ヘンリー王子も乗ったことがないプライベート・トレイン。公務の前には女王からイヤリングもプレゼントされたそう。

また、女王が力をいれている「ヤング・リーダーズ・アワード」(様々な分野で活躍している若いリーダーを称えるイベント)にメーガン妃はハリー王子と出席。今後はふたりが、この活動を引き継ぐことになったといいます。

さらに、王室の方々はクリスマス・シーズンにはサンドリガム・ハウスで過ごすことが慣例ですが、今年、女王はここにメーガン妃と母親を招いたのだそう。
キャサリン妃の家族でさえ、招かれたことがないのに….。

そんなメーガン妃への好待遇の背景には、妊娠中なのにヘンリー王子意外、身近に家族がいないことに気を使ったとか、ダイアナ妃の悲劇を繰り返さないために充分配慮しているなどと伝えられています。

もちろん、それもあるでしょうが、やはりメーガン妃の人たらし力の成果も大きいと思われます。ヘンリー王子をゾッコンにさせただけでなく、エリザベス女王の心もしっかり掴んでいるのです。

盛大なロイヤルウェディング

WINDSOR, UNITED KINGDOM - MAY 19: Prince Harry, Duke of Sussex and The Duchess of Sussex share a kiss after their wedding at St George's Chapel at Windsor Castle on May 19, 2018 in Windsor, England. (Photo by Jane Barlow - WPA Pool/Getty Images)

ベールの裾には繊細な花の手刺繍が施されている。

そのひとつがメーガン妃が自らオーダーしたウェディングドレス。ハリー王子は女王からイギリス連邦の親善大使に任命されています。加盟国は女王が即位したときはわずか8か国。それが、現在はオーストラリア、カナダからカリブ諸国まで53か国に及んでいるのです。王室を中心にした国家の家族ともいえる関係で、各国の若者にスカラシップを出しています。

メーガン妃のウェディングドレスはデザイン自体はとてもシンプルでしたが、対照的に長さ5メートルのシルクのべールは裾全体に手刺繍を施した装飾的なもの。
「ウェディングベールに英連邦53か国を何らかの形で表現したいと思ったのでデザイナーに国の花を使ってはどうかと提案しました。各国の花をモチーフにして繋げたのです。ハリーが親善大使になったので、英連邦はひとつと伝えたかったのです」と、メーガン妃は発言していま
す。
このアイデアはハリー王子には秘密にしていたそうで、結婚式で見たときは大感激していたそう。王室の方々にも好評だったといいます。ふたりが英連邦を大切にして役割を担っていく決意をウェディングベールに込めたメーガン妃、お見事な演出です!
しかも、このベール、かつて女王が戴冠したときのガウンを思わせるデザイン。このとき女王もガウンに英連邦の花を刺繍したものを着ていたというから、それをお手本にしたに違いありません。このベールできっと女王のなかでメーガン妃のポイントが一気に上がったと思われます。

このほかにも、米エンタメ界で磨いたリサーチ力とアピール力で女王を喜ばせる大ワザ、小ワザを次々に繰り出しているはず。ふたりで話しているときに、女王がたびたび顔をほころばせる姿が目撃されているのです。

女王にとっても黒人の血を引くメーガンが英連邦にとって新しいアイコンになるのは喜ばしいこと。カリブ海の国々には黒人系が多く、メーガン妃が王室入りしたことはまさに朗報でした。
また、英連邦でいちばん広大な面積を持つカナダは中国人などアジア系の移民が多いことで知られています。だから、
白人にこだわらず嫁を迎えたことで、
英連邦の国民からのさらなる支持を集めることに繋がると考えられます。

実は女王とメーガン妃はウィンウィンの関係だといえるかも。

それにしても不可能を可能にするメーガン妃の人たらし力、見習いたいものです。

「いないいないばあっ!」歴代おねえさんまとめ|初代から現在(7代目)まで

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村上淳子

海外ドラマ評論家/映画ジャーナリスト  「ニュースよりドラマを観るほうがその国が...

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