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日本未上陸!大人気英国ドラマ『The Durrells』の3つの魅力【英国ドラマレビュー】

こんにちは、川合亮平です。

「良いドラマみっけ!これ知ってる自分ってラッキーだなぁ」って思える素敵な英国ドラマに出会ったので紹介しますね。

僕の知る限りでは日本未上陸のドラマ『The Durrells』。

地元英国で2016年にシーズン1が放送開始となり、その後、数々の受賞を経て、最新の最終シーズン4の放送がつい先日終了したところです。

映像や演出は映画クオリティで展開はドラマチック、でも基本は陽気なファミリーコメディードラマです。

ファミリー・コメディー・ハートウォーミング・ドラマです。

超簡単なあらすじとしては、

人生に行き詰まりを感じた母子家庭が、希望を求めて縁もゆかりもないギリシャのケルキラ島に移住する、というもの。

新天地で新しい生活を始めた家族が出会う様々なイベントをあくまでユーモラスに描いています。

個人的には『ふしぎな島のフローネ』をちょっと思い出させる設定と内容です。
まあ、フローネは漂流で、『The Durrells』は自分の意思での移住なんで、その点はだいぶ違うんだけど、“新天地での大家族のドタバタ”というラインは一緒なんですよね。


では、この『The Durrells』の魅力を以下に3つ紹介していきます!

LONDON, ENGLAND - NOVEMBER 24: The Durrells- Callum Woodhouse, Daisy Waterston, Keeley Hawes and Josh O'Connorattends the ITV Gala at London Palladium on November 24, 2016 in London, England. (Photo by Danny Martindale/Getty Images)

魅力1:原作は自伝的ベストセラー小説!

本編を観ている時、ドラマ全体から受ける雰囲気に名作文学小説の趣きを感じたり、良質な海外文学を楽しんでいるような心地を覚えたんですが、

後から調べてみて「なるほど」と納得しました。

このドラマはイギリス人ジェラルド・ダレルさんという自然活動家の方の自伝的小説『The Corfu Trilogy』をベースに作られていたんです。

Amazon | Corfu Trilogy | Gerald Durrell | Wildlife

日本語翻訳版も発売されていました。

虫とけものと家族たち (中公文庫) | ジェラルド・ダレル, 池澤 夏樹 |本 | 通販 | Amazon

ダレル=The Durrells、ということです。

ジェラルド・ダレルさん自身は、本ストーリーの中で兄弟の末っ子、生き物に魅了されている少年です。

そもそも子供の視点が軸になっているストーリーだからこその優しさや柔らかさ、そしてユーモアがこのドラマの魅力でもあります。

ちなみに、本を読んでいないので本の視点は定かではないのですが、ドラマでの(一応の)主人公はお母さんとなっておりまして、大人のドラマとして構成されています(もちろん、子供が見ても良いと思うんだけど)。

魅力2:笑えるんですよ

世の中に“コメディ”と称する作品は数あれど、本当に笑える作品っていくつありますかね?

僕個人的に、“コメディ”を評価するときの大きな基準の一つは、“実際に声を出して笑うかどうか”なんです。

あなたはどうでしょう?
テレビを見ていて頻繁に声を上げて笑う方ですか?

僕は実はそんなに声を上げて笑わないんですよ、テレビを見ていて。

声を上げて笑うのって、僕にとっては、思考を通り越して、いきなり起こる感情で、自分では如何ともしがない身体反射なのです。

だからこそ、声を上げて笑わされた作品に対しては一目置かざるを得なくなります。
創造力と才能に敬意を表す、というか。

それで『The Durrells』なんですが、
「へへへっ」と、無条件で声を上げて笑わされました。

つまり、このドラマは、決して表面的ではない、内部をえぐるように真摯に制作された作品である、と僕にとって証明されたわけです。

おもしろいです!

魅力3:今そこにある希望

家族の絆、というとなんだか急に野暮ったくなってしまうのですが、それは確かに1つのメインテーマであります。

家族のゴタゴタをあくまで暖かくユーモラスな目線で描いています。
誰もが経験したことのあるような家族の煩わしさがテーマとなっていて、感情移入できるんですよね。

このドラマを観ていると、人生のワクワク感は子供だけの特権じゃない、と思わされます。

いくつになってももっと自由に冒険しようぜ、というメッセージを僕個人的には受け取りました。

トリビアとまとめ

イギリスのことを少しご存知の方ならお分かりになるかもしれませんが、イギリスの各地に、巨大書店チェーンのWaterstoneという本屋さんがあるんです。ちょっと調べた所によると、全英で250店舗以上あるようです。

イギリス人なら誰もが知っているレベルの知名度。

その創始者であるWaterstone氏の娘さんであるDaisy Waterstoneさんが役者さんで、このドラマのダレル家のティーンエイジャーの多感な娘マーゴを演じていらっしゃいます。

もしあなたにイギリス人の知り合いがいらっしゃって、このドラマを知ってる方だったら「ねえねえ、知ってる?」てな具合に、このトリビアを披露してみてください。
「え、そうなの!」となるか、「そんなの誰でも知ってるっつーの」となるか、相手の反応の責任は負いかねますが。

とまれ『The Durrells』、そこはかとない品と文化度の高さが伺える作品です。

僕個人的には、これを観て、どっかの島に移住してやろうかしら、という気分がムクムク湧き上がっております。

川合亮平でした。

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monogusatarou

2019/06/15 23:18

レヴューを読んでぜひ日本でも放映してほしい作品だと思いました。
このような作品だとNHKあたりでしてくれないでしょうかね。

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yumi

2019/06/13 13:04

ドラマは未上陸で無理でも本を読んでみたいと思えるレビューでした。ありがとうございます🎵

0いいね

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川合亮平

2019/06/14 10:22

どうもありがとうございます!

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川合亮平

イギリス英語 通訳・翻訳者。 関西の人気テレビ番組で紹介され、累計1万部突破の...

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