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チャールズ・マンソンの闇を描くテレビドラマ「アクエリアス 刑事サム・ホディアック」

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の描く闇とは?

MEXICO CITY, MEXICO - AUGUST 12: A general view of atmosphere during the "Once Upon A Time In Hollywood" Mexico City premiere red carpet at Toreo Parque Central on August 12, 2019 in Mexico City, Mexico. (Photo by Victor Chavez/Getty Images)

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』はレオナルド・ディカプリオ演じる、
映画界への進出が上手くいかない、やや落ち目のテレビスターのリック・ダルトンと、
ブラッド・ピット演じるダルトン専属のスタントマンのクリフ・ブースが主人公の物語。

当時のアメリカはベトナム戦争が泥沼化して、国内では反戦運動が拡がり、
“ラブ&ピース”の時代となっていました。
時代の担い手となったはヒッピーと呼ばれる若者たちとそのムーブメント。
ロックやドラッグといったものが拡がり、リベラルな空気に包まれました。

ところが、そんな大きなムーブメントに事実上、終止符を打つことになる大惨事が起きます。
それが“チャールズ・マンゾン”とその”ファミリー”による“シャロン・テート事件”です。

悪のカリスマ “チャールズ・マンゾン”

チャールズ・マンゾンは少年期から犯罪を繰り返し、刑務所を出たり入ったりする男でした。
60年代に出所するとそこはヒッピー文化の真っ只中。
ある種のアウトローであるマンソンは独特の存在感を持つカリスマとしてヒッピーのコミューンの
指導者となっていきました。
ビーチ・ボーイズのメンバーと交流を持ったりと界隈で”顔”になっていくマンソン。
弁舌にたけた彼の周りには人が集まるようになりやがてファミリーの規模が大きくなり、
カルト的な宗教組織のようなものになっていきました。

そして、彼の狂信的な思想が最悪の形で実行に移されたのが1969年の“シャロン・テート事件”でした。

若き天才監督として注目を浴びていたいロマン・ポランスキー監督夫人の
シャロン・テートとその友人がいる邸宅を一団が襲撃、全員を殺害するという凄惨な事件。

犯人グループがヒッピーで構成された“狂信的なカルト集団”と分かると、
一気に風向きが変わり、ヒッピー・ラブ&ピースの文化が危険視され、一気に下火になります。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』はまさにその69年のハリウッドを描きます。

次のページ : チャールズ・マンゾンを扱った二つのドラマ

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monogusatarou

2019/09/13 13:22

マンソン事件そのものは描かれないのですか?
直接扱った作品にはどのようなものがあるのか知りたいです。

1いいね

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大曽根乱歩=映画文筆家 村松健太郎

2019/09/22 05:47

映画では何本かありますが、ドラマだとそのものずばりはちょっとないようですね。
ドキュメンタリーなどは見つかるかもしれませんね

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大曽根乱歩=映画文筆家 村松健太郎

映画の仕事をしていましたが、脳梗塞を患って杖着きつつの日々です。 それでも映画が...

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