LONDON, ENGLAND - DECEMBER 16: Warwick Davis and Star Wars droid BB-8 arrive for the European Premiere of 'Star Wars: The Force Awakens' at Leicester Square on December 16, 2015 in London, England. (Photo by Chris Jackson/Getty Images)
こんにちは!こちらトーキョー、川合亮平です。
僕が敬愛してやまない、リッキー・ジャベイス監督・脚本・出演、
ハリポタシリーズ、スターウォーズシリーズでお馴染みの、ウォレック・デイビス主演、
cringe comedy(クリンジ・コメディ)の金字塔、
『人生短し(Life's Too Short)』シーズン1エピソード2から、日常でガンガン使える英語表現を紹介します!
エピソード2も、エピソード1に引き続き、ウォレックの困惑しきった表情が爆笑を誘うぜ!
Netflix Japanで観られるよ。
↓↓↓主演のウォレック・デイビス。スターウォーズのプレミアにて。
さて、エピソード2のみどころの1つは、なんといってもジョニー・デップが本人役で登場すること!
素のジョニーを演じるジョニー、という若干複雑な構造ですが(モッキュメンタリーなので)、
まあ、こんなジョニー・デップいままで見た事ない!
数々のエキセントリックなキャラを演じてきたジョニーですが、
正味の話が、”自分の素”が一番エキセントリックちゃうの?と思いました。
「ゴールデングローブの司会で、よくもオレをコケにしてくれたな」(←事実)と、
リッキー・ジャベイスに因縁をふっかけるあたり、超リアルで、ニヤニヤが止まりません。
やっぱ一流のエンターテイナーだね〜。
ジョニー・デップとリッキー・ジャベイスの絡みが生み出す、超微妙なケミストリーは一見の価値ありですよ。
さて、ドラマの中で、ウォリック・デイビスがジョニー・デップに会いにいくシーンがあるんですが、
僕は「あ、ここ行ったことある!」と発見し、嬉しくなりました。
そう、ドラマの中でジョニーデップが滞在していたホテルは(つまりドラマのロケ地)、
英国のStoke Park(ストーク・パーク)なのだ!
↓↓↓ちょうどこのアングルでウォレックが階段を上ってくるシーンがあります。
↓↓↓階段を上がった所にある、ジョニーデップがステイしていた部屋がこちら!
「ペンシルベニア・スイート」でございます。
実は、このペンシルベニア・スイート、「ブリジット・ジョーンズの日記」のロケ地にもなっていたんですよ〜。
その辺りは、以下の記事に詳しく書いてますので、読んでみて〜。
『ブリジッド・ジョーンズの日記』ロケ地の超豪華ホテル・リゾートに行って来た
↓↓↓Stoke Park(ストーク・パーク)の外観
男性レポーターのセリフ:『I’m on thin ice.(もうヤバいんだよ)』
ヤバイ状況っていうのは、on thin ice.という表現をするんですね。
直訳すると”薄い氷の上に立っている”ということなんで、
いつ下の氷が割れて、水にドボンとなってもおかしくない状況、という事ですね。
これは嫌。氷水にドボンですからね。
ウォリックのセリフ:『Well, that’s five grand down the drain!(あーあ、これで5000ポンドがパーだよ)』
イギリス(£)でもアメリカ($)でも、1000(=thousand)を表す時に、
口語ではgrand(グラーンド)をよく使います。
えっと、だから、イギリスでfive grandっていうと、65万円程度ですね。
それをパーにしたかわいそうなウォリック、というシーンで使われています。
ウォリックのセリフ:『That’s cash in hand.(現金で支払いさ)』
”cash in hand”は、”手持ちの現金”、という意味。
上記、ウォリックのセリフでは、”現金で支払われる”という意味で用いられてます。
ウォリックや僕のような自由業者にとって、cash in handは嬉しいもの。
That’s cash in hand. う〜ん、ナイスフレーズ。
4. willy-nilly(ウィリー・二リー)ってどういう意味?
新郎のセリフ:『I don’t invite dwarves to my wedding willy-nilly, if they’re not bringin anything to the table.
(単なる思いつきでドワーフを結婚式に招待なんかするわけないでしょ。もちろんやってほしいことがあったからさ)
語感がいいし、耳につきやすいんですよね、willy-nilly(ウィリー・二リー)。
『計画無しに。単なる思いつきで』というような意味。
かなりナチュラル度の高い表現だと思います。
ウォレックのセリフ:『There’s the rub.(そこが問題だ)』
こちらもかなりナチュラル度の高い表現。
色々な葛藤があって、なかなか思うようにいかない、という状況で使います。
rubというのは”摩擦”という意味ですからね、
摩擦して、なかなかスムースに前進しない、というイメージ。
さてさて、いかがでしたでしょうか?
あ、そうや、英語という意味では、 秘書シェリル役のRosamund Hansonさん(↓↓↓)の英語も注目ですよ。
ちょっと品がなくて、あんまり物事を深く考えない、非アカデミックな感じの女の子の口調が
うまく出てます。教科書等では絶対出会えないリアルなイギリス英語!
いかがでしたでしょうか?
『人生短し(原題:Life's Too Short)』、ほんまにめっちゃオモロい。
川合亮平でした!
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