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LOS ANGELES, CALIFORNIA - FEBRUARY 13: Lauren Lyle attends the Los Angeles Premiere of Starz's "Outlander" Season 5 held at Hollywood Palladium on February 13, 2020 in Los Angeles, California. (Photo by Michael Tran/Getty Images)
LOS ANGELES, CALIFORNIA - FEBRUARY 13: Lauren Lyle attends the Starz Premiere event for "Outlander" Season 5 at Hollywood Palladium on February 13, 2020 in Los Angeles, California. (Photo by Michael Kovac/Getty Images for STARZ)
『アウトランダー』シーズン3で初めて登場したマーサリ・マッキミー・フレイザー。クレアを未来へと送り戻したジェイミーは、予てから彼に横恋慕していた女性リアリーと再婚しましたが、そのリアリーの連れ子がマーサリでした。母親からクレアのことを魔女だと聞かされていた彼女は、18世紀に戻ってきたクレアのことを当初は憎悪していましたが、しかしクレアとジェイミーの養子ファーガスと恋に落ち、彼らと一緒にヤング・イアンを追って新大陸アメリカへ行くことに。やがてクレアとのわだかまりも解け、ファーガスと結婚してからは義理の母娘として固い信頼で結ばれるようになります。さらに、シーズン5の第2話『板挟み』では2人の関係に新展開が。そんなマーサリ役を演じる女優ローレン・ライルのインタビューが、オプラ・ウィンフリーが発行する女性雑誌「O, The Oprah Magazine」に掲載されています。
「彼女はすごく強い女性よ」というローレン。確かに、ちょっとばかり頼りない夫ファーガスを持ち前の勝気な性格で支え、ジェイミーやクレアにとっても心強い味方になるマーサリは、間違いなくタフで賢い女性と言えるでしょう。しかも、シーズン5第2話では食料用のシカを見事な手際で解体し、その様子を見て感心したクレアは彼女を自分の助手に抜擢しようと考えます。医者として高度な医療のない18世紀の人々の命を救うためには、人体を解剖して病気の原因を研究することが必須。しかし、クレア一人だけでは不可能であることから、ナイフの扱いが上手いうえに動物の体の仕組みをよく知っているマーサリに白羽の矢が立ったというわけです。
全く動じることなく涼しい顔でシカを解体するマーサリについて、「当時の女性はそういうこともやらなくちゃいけなかった」と語るローレンは、「彼女はお針子でもあるから手先は器用なの。頭のいい女性だし、それに度胸もあるのよ」と自ら演じる役柄の魅力を解説します。しかし、そんなマーサリもクレアの医務室で人間の死体を見せられた時はビックリ仰天。なにしろ、当時は人間を解剖する行為は「神への冒涜」とも考えられた時代。敬虔なクリスチャンであるマーサリが度肝を抜かれたとしても全くおかしくありません。
とはいえ、母親リアリーと違ってクレアを信用しているマーサリ。ローレン曰く、「当時の女性として信心深いマーサリだけど、彼女はクレアのことを白い魔女のように考えているところがある」とのこと。つまり、マーサリにとってクレアはどこか不思議で特別な存在。彼女の言動は時として理解の範疇を超えているけれど、しかし信頼に値する女性であることは分かっている。だからこそ、マーサリはクレアから「人体解剖を手伝ってほしい」と思いがけないオファーを受けて戸惑いつつ、それでもしっかりと彼女の言葉に耳を傾け、その真意を汲み取ろうとするわけです。そんなマーサリについて、「彼女はファーガスの押しかけ女房として、ちょっとした部外者だったけど、今や信頼できる仲間であり腹心なのよ」とローレンは言います。
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