
Happy Birthday!
本日お誕生日フランソワ・ベルレアン
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今回は第1弾として、ニューヨークを拠点とする日本人クリエイターチーム「Derrrrruq!!!(デルック)」の近藤司さん、川出真理さん、本田真穂さんのインタビューを掲載。
本田さんには、第2弾のキャストインタビューにもご登場いただきます。
――ニューヨークでのドラマ製作には様々なご苦労があったかと思いますが、キャスティングやロケーションなどにおいて、特に大変だったことを教えてください。
近藤◆ロケーションで大変だったのはタイムズスクエアの撮影の時です。その日は突然雨が降り、気温も低く、寒い中でクルーもキャストも必要最低限の時間で撮影を終わらせるべく集中力を尖らせました。ニューヨークは映画やドラマ撮影に寛大な場所で、撮影がとってもしやすいのですが、「ニューヨークらしさを最大限入れたい」という我々の無謀な(笑)願望があったので、欲張って色々なロケーションを取り入れようと直前まで走り回りました。
川出◆キャスティングに関して言うと、ロサンゼルスとニューヨークの両方で活動する役者さんにオーディションをさせてもらいました。どちらにも日本語を話せる個性的な役者さんがたくさんおられますが、「日本語と英語が飛び交うニューヨークのニュースアプリ会社で働く5人」の関係性がドラマの中心だったので、どんな組み合わせ・バランスが作品にとってベストなのだろう?とチームで頭を悩ませました。予算が限られていて、しょっちゅうロサンゼルスに行くようなことはできない状態だったので、オンラインインタビューやビデオオーディションを活用させていただきました。
本田◆低予算の作品なので、色々なロケーションで、自分たちでDIYでデコレーションをしなくてはいけませんでした。才能あふれるニューヨークのフィルムメーカー、森下瑤子さんにプロダクション・デザイナーとして参加してもらい、彼女の指示のもと、友人知人からボランティアを募って、「報道バズ」のオフィスを泣きそうになりながら撮影直前まで作り上げました。
右から近藤司さん、川出真理さん、本田真穂さん
本田◆ニューヨークは絵になる光景がそこら中にありますが、逆に交通量も多く、「報道バズ」のオフィスがあるという設定だったブルックリンのダンボ地区は車の音がうるさくて、撮影は大変でした。
あと、これは大変だったことではないですが、クルーとキャストのための食事を近藤が毎日注文していたので、撮影現場近くのお店の店員さんは近藤のことを大家族のお父さんだと思っていたそうです。ある日、近藤が自分だけの分のランチを購入したら、「今日は子供たちは学校?」と尋ねられて、そう思われていたことが発覚しました(笑)。
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