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BEVERLY HILLS, CA - JULY 31: (EDITORS NOTE: This image has been digitally altered) Actor Alexander Dreymon of BBC America's 'The Last Kingdom' poses in the Getty Images Portrait Studio powered by Samsung Galaxy at the 2015 Summer TCA's at The Beverly Hilton Hotel on July 31, 2015 in Beverly Hills, California. (Photo by Maarten de Boer/Getty Images)
こんにちは!こちらトーキョー、川合亮平です。
興味深い作品を観たので報告します。
ヴァイキングのイングランド侵攻を描く英国歴史ドラマ『The Last Kingdom』!
『The Last Kingdom(ザ・ラスト・キングダム)』
シーズン1(2015)全8話、Netflix Japanにて配信中。
シーズン2は2017に配信予定とのこと!
原作:英国の作家 Bernard Cornwell のベストセラー小説9部作『The Warrior Chronicles/Saxon Stories』のドラマ化
時代・場所:9世紀イングランド。
背景:デンマークからイングランドに侵攻にやってくるヴァイキング・デーン人(Dane)と、イングランド人との激しい戦闘をリアルに描く。
ストーリー:イングランドとヴァイキングとの激しい攻防の時代、主人公はイングランド生まれの少年Uhtred(ウートレッド)。彼は
イングランドの子として生まれるが、捕虜としてヴァイキングに捕えられ、そのままヴァイキングとして育てられる。
Uhtredの心は、祖国の血とヴァイキングへの愛の葛藤の中で揺れる・・・。
役者:主人公Uhtred:Alexander Dreymon
ドイツで生まれ、フランス・スイス・ドイツ・アメリカで育つ。
パリで学業を修め、ロンドンで役者の勉強をする。
メジャーな役としては今作が初出演(しかも主役)。
写真右↓↓↓ 助演女優のEmily Cox、彼女はオーストリアの役者さん。
ざっとみると、さすが群雄割拠、混沌の時代を描くドラマだけあって、
役者さんのラインナップも実に多国籍です。
このマルチナショナルな配役は画面にも良い効果をもたらしていると思いますよ。
英国のドラマなんで、もちろん英国の役者さんもいます!
↓↓↓写真中央、帽子の紳士はハリポタ第1作目のクィレル先生でもおなじみの、Ian Hart。
そして、Hart氏の左後ろは、英歴史ドラマ『ホロウ・クラウン』でトム・ヒドルストンの相手役を勤めたDavid Dawson。
海外ドラマで英国の歴史の勉強するのが好きなんですよね。
そして、なにするにしてもそれ以上の価値を得て元取りたい、というひねくれた大阪人根性がありまして、
海外ドラマも只楽しむだけじゃなくて、学ばな損、と考えてます。
そういう意味で、ドラマとしてめっちゃ面白いだけじゃなく、イングランドにおけるヴァイキング侵攻の歴史も学べる
『The Last Kingdom(ザ・ラスト・キングダム)』は最高なのだな。
第1話では、子供だったUhtred(ウートレッド)が、
壮絶な歴史に翻弄され、地獄をかい繰りながら、いかにして青年になるかがドラマチックに描かれています。
ドラマチックで残酷なシーンも多いのですが、なにかとてもセクシーな感じも漂う作品です。
それにしても、過酷な時代ですよね、ホントに。
簡単に書けば、やるか、やられるか、ですわ。
イギリス側からみると、攻めて来るヴァイキングは獰猛な獣以外の何者でもないんですよ。
ルールもへったくれもあったもんじゃない。
残忍・残酷、というのがヴァイキングの気性であり、それが周知のキャラクター。
一方で、ヴァイキングにしてみると、不毛な祖国を出て、新天地での良い生活を求めている、
というのが根本的な侵略理由なんで、
まあ、彼らにしても生きるのに必死なんですね。
その施行手段が、平和とはほど遠いだけの話で。
このドラマでは、その辺りがとてもバランス良く描かれていて好感もてます。
一方の視点に偏っていない。
現代では、”ヴァイキング”と呼ばれる人たちも当然いないわけで、
そう言う意味で、このドラマの見所の1つは、彼ら独特のカルチャーです。
ヴァイキングの戦い方、衣服、社会の掟・ルール、生活ぶり、これが面白いんですよね。
なんだか、まるでファンタジーを観てるような感じにもなります。
実際に過去にこんな感じの人たちがいて、こんな事が起こっていたなんて、にわかに信じられないわ。
そういえば、第1話にも登場する英国北部の都市、ヨーク。
ここは、英国のなかでもヴァイキングとゆかりの深い都市で、
1世紀に渡って、ヴァイキングが生活を根付かせていた場所。
ヴァイキング語で「ヨルヴィーク」と呼ばれてました。
今でもヨークの街ではその影響を色濃く観る事ができます。
その1つが、JORVIK(ヨルヴィーク・センター)と呼ばれる、
ヴァイキングの歴史や風俗が学べる体感型ミュージアム!↓↓↓
繁忙期にはエントランスに長蛇の列が出来る、ヨークを代表する大人気観光スポットです。
僕も4、5回訪れてるんですが、ホンマにめっちゃおもろいよ〜。
ヨークとヴァイキングについてはまた別の機会に書くとしましょう。
それではまた、川合亮平でした!
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