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日本でもインディーズドラマが制作される時代へ『報道バズ』日本人クリエイターが世界配信に挑戦

ニューヨークを拠点に活動する日本人クリエイターチームが、6年の歳月をかけて作り上げたドラマ『報道バズ~メディアの嘘を追いかけろ~』。

世代の違う 2 人の女性と 1 人の男性で構成される「Derrrrruq!!!(デルック)」。監督を務めた川出真理さん、脚本担当の近藤司 さん、そして本作の主演も務めた本田真穂さんが中心となり、オリジナル脚本で世界配信に挑んでいます。

本田真理さん、川出真理監督、近藤司さん

Derrrrruq!!!

今回、記事を執筆するにあたり、監督の川出真理さんにお話を伺うことができました。川出さんに「なぜ映画ではなくインディーズドラマという形で制作したのですか?」という質問をしました。すると、このような回答をいただきました。

「インディーズドラマは、日本ではあまり見られませんが、アメリカでは珍しくありません。低予算による映像クオリティの低さや著名人の欠如よりも、アイデアが面白ければテレビ局や配信プラットフォームは獲得のチャンスを見逃さない、という状況です。それによって、作品の質も、視聴者の楽しみも、業界の規模も広がっています。日本でも、インディーズドラマに存在機会が与えられれば、新たなビジネスモデルになる可能性は大きいのではないでしょうか。」


Derrrrruq!!!

まさに日本におけるインディーズドラマの先駆者ともいうべきDerrrrruq!!!のみなさん。確かに、海外ドラマの醍醐味は、ドラマの中に核心をつくアイディアが存在することです。

この『報道バズ』にも、ドラマの核となるアイディアがあります。それは、メディア報道の実態を描くこと。日本のテレビ局が制作するドラマでは、なかなかできない挑戦です。ドラマ内で日本のマスコミや報道の問題点を追及的に描くというのは、報道機関としての機能を持つテレビ局にとっては、いわば身内の内情を暴露するようなもの。

クラウドファンディングで資金を集めて作ったインディーズドラマだからこそ実現できた挑戦です。ドラマの内容は、小さなニュースサイトのメンバーが、失敗を繰り返しながら「報道とは何か」というメディアとしての姿勢を探していくという物語。コメディータッチで描きながら、サスペンスもありで、海外ドラマファンならおなじみの海外ドラマのスタイルで展開していきます。

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次のページ : 日本のインディーズドラマの門戸が開かれた。続くのはだれ?

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峯丸ともか

2020/08/01 19:03

監督の川出真理さんのお名前を誤表記している部分がございました。訂正してお詫び申し上げます。

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峯丸ともか

峯丸ともか(みねまるともか)です。 ラジオ局→TV局勤務後、2015年フリーライターに...

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