
Happy Birthday!
本日お誕生日リンダ・フィオレンティーノ
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今回は、数多くの英国ドラマでご活躍されているイギリスの脚本家サラ・フェルプス氏が手掛けた作品についてぜひもっとたくさんの方に知っていただきたい!そして観ていただきたい!
…という趣旨の記事になります。
以前、コチラ↓の記事でもご紹介しましたが、
サラ・フェルプス氏は、
『そして誰もいなくなった』(2015)『検察側の証人』(2016)『無実はさいなむ』(2018)などなど…。
原作とは異なる物語の展開で世界中のミステリーファンを驚愕させた、
アガサ・クリスティ原作をリメイクしたミニシリーズの脚本を手掛けた方としても知られています。
展開が変わればラストも異なるため、原作を知らなくてもかなり楽しめます。
原作を知ってからだと、「あーここが変わってる」「これはミスリードを誘ってる!」などとちょっと"分かってる人"な気分を味わえます。
「この事件の犯人は誰なのか」というミステリー作品としての真髄はもちろん、
物語全体に漂う不穏な空気、そして最後に背筋をほんの少しゾクッとさせる後味の悪さがあります。
そちらももちろんオススメなのですが、今回はフェルプス氏がこれまでに手掛けたほかの作品をご紹介しようと思います。
ご本人はこんな方です!おちゃめな写真ですね
CANNES, FRANCE - OCTOBER 05: Sarah Phelps attends 'And Then There Were None' Photocall as part of MIPCOM 2015 on La Croisette on October 5, 2015 in Cannes, France. (Photo by Tony Barson/WireImage)
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言わずと知れたイギリスの文豪チャールズ・ディケンズの代表作の一つですね。
救貧院で生まれ、葬儀屋に売られ、逃げ出した先のロンドンで窃盗団の仲間に引き入れられる…というあまりにも散々な運命に翻弄される少年オリバーの姿を描いたミニシリーズ。
決して優しくない日々の中でも、無邪気な心を抱えたまま生きるオリバーに愛おしさを感じずにはいられない作品ですが、特筆すべきは"悪人"も"善人"も丁寧に描かれていることです。
ガス灯の明かりは夜道を明るく照らしたけれど、より濃い影も生み出しました。
産業革命によっていびつな成長を遂げたロンドンで。
硬貨と権力の甘い夢を追い続ける人、愛を見失わなかった人、貧しさの中で擦り切れてしまった人…さまざまな思惑がオリバーを通して交錯していきます。
過去に映像化されたことの多い作品ですが、ぜひこのミニシリーズもご覧いただきたい!
(凶悪なビル・サイラスをあのトム・ハーディが演じていることも注目です)
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