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本日お誕生日パク・ミニョン
BEVERLY HILLS, CA - JULY 31: (EDITORS NOTE: This image has been digitally altered) (L-R) Executive producer Gareth Neame, actors David Dawson, Emily Cox, Alexander Dreymon and Rune Temte of BBC America's 'The Last Kingdom' pose in the Getty Images Portrait Studio powered by Samsung Galaxy at the 2015 Summer TCA's at The Beverly Hilton Hotel on July 31, 2015 in Beverly Hills, California. (Photo by Maarten de Boer/Getty Images)
こんにちは!トーキョーから、川合亮平です。
素晴らしい英国ドラマの紹介と、それに登場するガンガン使える英語表現を紹介して、
皆様のご機嫌を伺ってみたいと思います。
今回の作品は、ヴァイキングの英国侵攻の歴史をドラマチックに描いた話題作、
英国歴史ドラマ『The Last Kingdom(ザ・ラスト・キングダム)』。
Netflix Japanで配信中。
英国王のセリフ:『Protect the boy, he is the heir.(彼を保護せよ、彼は後継者である)』
Heirは”跡継ぎ”とか、”後継者”という意味で、
『The Last Kingdom(ザ・ラスト・キングダム)』のような歴史ドラマにはことさら良く出てくる単語です。
もちろん、現代でも使うけどね。
ポイントはその発音です。
「ヘアー」と読んでしまいがちなんですけど、通じる音は「エア」。
分かりにくい綴りですよね、たぶん古い言葉なんだと想像します。
単数名詞で使う時、冠詞は、”a”じゃなくて、”an”になるのでそこにも注意!
ヴァイキング兵隊:『He’s like a wasp.(ワスプみたいな奴だ)』
英国で、夏、屋外に居ると、何かと耳にする昆虫の名前があります、
それが、Wasp(ワスプ)。
ワスプがブーンときたら、子供はめっちゃこわがります(大人も)。
ある時、英国の田舎のレストランで屋外席で食べようとすると、
「ワスプが多いので利用出来ません」みたいな看板が出てたこともあります。
それで、Wasp(ワスプ)って何?ということなんですが、
辞書をみると、”アシナガバチ”とありました。
じゃあ、"Bee"とどう違うのか?ということですが、
正直よく分かりません。
今後、立食パーティーか何かで虫博士と挨拶する機会があったなら、
その時、「このハチミツ美味しいですよね・・・。ところで・・・」
というきっかけで、WaspとBeeの違いを尋ねてみる事にします。
ヴァイキング老人:『Have some ale.(エールでも飲みなさい)』
Ale or Lager。その2つのビールの種類の違い。
全然詳しくないですが、製造方法・原料が違うんですよね。たぶんね。
エールの方が歴史が長く、英国ではビールといえばエール、という人も多く居るようですね。
エールの方がコクと甘みがあり、常温で飲む。
浄水施設が完備されていなかった数世紀前までは、英国ではエールをお茶代わりに飲んでいたらしいですよ。
子供も!(上記セリフも、子供に向けて発せられたセリフですからね。その辺の歴史的背景も面白い!)
一方、ラガー。日本で出回っているビールはほとんどラガーとのこと。
冷やして飲むタイプ。
奥が深くて面白いです、ビールの種類。
今後、立食パーティーか何かでビール博士と挨拶する機会があったなら、
その時、「さて、何飲もうかな・・・。ところで・・・」
というきっかけで、AleとLagerの違いを尋ねてみる事にします。
ちなみに、英国風のLagerの発音は、ラガーじゃなくて、「ラーガ」だよ!
Uhtredのセリフ:「He’s a turd.(彼はくそ野郎だ)」
スラング単語:Turd:くそ野郎
こういうスラング単語って、自分で使う用じゃなくて、
知識として持っておくと良いと思うんですよね。
人の話を聞いてるときでも、理解の幅が広がりますからね。
ヴァイキングの頭のセリフ:『You made me proud.(御陰で鼻が高かったぞ)』
日本語に訳すのがなかなか難しい表現です、
こういう概念自体があまり日本では一般的ではないのかな、だからどうしても回りくどい日本語になる。
英語ではこれはとってもよく使う”褒め”フレーズです。
同等以下(子供や部下に対してなど)に対して「キミの御陰で私は鼻が高い。キミの事を誇りに思う。よくやった」
と、褒めるフレーズです。
美しいフレーズだと思います。
ドラマではある特定の事柄を指して、過去形で使われていますが、
現在形で一般的な感情を伝える時にも良く使いますよ。
さてさて、いかがでしたか、
英国歴史ドラマ『The Last Kingdom(ザ・ラスト・キングダム)』で学ぶ英語表現。
お役に立ったかな?
川合亮平でした!
川合の関連記事:『イギリス流のカジュアル挨拶は何と言う?:英国ドラマでイギリス英語:『デレク(Derek)』シーズン1エピソード2』
p.s. ヴァイキングとゆかりの深い英国の都市ヨーク。
以下、ぼくのヨーク紀行文です、チェックしてみて!
↓↓↓ヨークで開催されるヴァイキング・フェスティバルでの一コマ(本気のコスチューム!)
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