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【英国菓子の新刊】大人気英国菓子教室「モーニングトン・クレセント」初レシピ本発売

ステイシー・ウォードさんに初めてお会いしたのは、いつだったかな? 友人に誘われて、ステイシーさんと山口ももさん(イギリス在住のお菓子研究家)のイベント「ベイクオフ」が、ステイシーさんの東京・東麻布にあるお菓子教室「モーニングトン・クレセント」でおこなわれたときだったと思います。
 そのときにステイシーさんのお菓子を初めて食べて、そのおいしさとステイシーさんご自身に魅了され、雑誌のために取材をさせていただいたり、ご一緒にイベントを開催したり、私の本『スコーン大好き!』にもご登場していただきました。
 何年か前からステイシーさんから「本を出したい、すでに出版社からオファーがある」とお聞きしていた本が、やっとできあがりました!ご本人同様、英国菓子の魅力がいっぱい詰まった新刊についてお話をおうかがいしました。

『モーニングトン・クレセント東京の英国菓子』著者ステイシー・ウォード PARCO出版刊 定価1900円(税別)

©『モーニングトン・クレセント東京の英国菓子』 (パルコ出版)写真 広瀬貴子

『モーニングトン・クレセント東京の英国菓子』の表紙。イギリスの伝統的なお菓子「バッテンバーグ」を切っている、ステイシーさん

Mornington Crescent 東京の英国菓子(モーニングトン・クレセント東京の英国菓子) | ステイシー ウォード |本 | 通販 | Amazon

コセキ「出版おめでとうございます!どんなふうに、この本はできあがったんですか?」
ステイシーさん「まず本を作るにあたって出版社に希望したのは、イギリスの書籍のようにハードカバーにしたい、英文も載せたいということでした。そして、私が誇りを持って出すことができる本にすることです。日本ではソフトカバーのほうが一般的ということで、ソフトにしましたが、他の2点は完璧にかなえていただきました」

イギリスの伝統的な焼き菓子たち

©『モーニングトン・クレセント東京の英国菓子』 (パルコ出版)写真 広瀬貴子

コーヒー&クルミのケーキ(左)、キャロットケーキ(中央)、ヴィクトリアスポンジケーキ(右)

コセキ「この本の特徴は?」
ステイシーさん「クリスマスのお菓子やヴィクトリア・スポンジ、スコーンなど、イギリス菓子の定番中の定番をご紹介しています。というのも、イギリスの一般的な家庭のスタイルを見せたかったので。
また、モーニングトン・クレセントではパンも焼きますが、よりイギリスらしい焼き菓子を中心にしました。その上で、日本ではまだ聞いたことがないようなお菓子も紹介しています。イギリス人が大好きな、私が作りたい、紹介したいお菓子ばかりです」

たしかに日本人が考える英国菓子とはひと味もふた味も違うのが、ステイシーさんのお菓子の特徴。日本でお菓子の表現するときに「あんまり甘くなくておいしい」というのがありますが、イギリスではお菓子はしっかり甘いもの。ステイシーさんの英国菓子も、しっかり甘い。しかし甘いだけでなく、ステイシーさんはイギリスの昔の文献を探し出し、そのレシピを参考に現代にもあうようにアレンジした、奥深く豊かなおいしさのお菓子なのです。

イースターのお菓子たち

©『モーニングトン・クレセント東京の英国菓子』 (パルコ出版)写真 広瀬貴子

4月のイースター(復活祭)を祝う「シムネルケーキ」と「ホットクロスバンズ」

コセキ「この本での、ステイシーさんのこだわりポイントは?」
ステイシーさん「私の教室、モーニングトン・クレセントらしいクラシックでありながらかっこいい、クールでスマートなできあがりになったと思います。英文のデザインも、凝った字体を選んでもらいました。
この本で実際にお菓子を作るときは和文を見て、読み物として英文と和文を見比べてもらえたら、イギリスのレシピ本に登場する用語や定型句などをわかってもらえて、より楽しいと思います」

 また、レシピだけでなくコラムなども豊富に登場するのですが、ステイシーさんがふだん話しているような、ステイシーさんらしい日本語を残してもらえるような文章にしたそうです。確かに、本を読んでいると、いつのまにかステイシーさんに話かけられているような気になってきます。

伝統的な家庭スタイルのスコーン

©『モーニングトン・クレセント東京の英国菓子』 (パルコ出版)写真 広瀬貴子

英国菓子でもっとも有名で人気のあるスコーン。ステイシーさんのスコーンは、ひと味もふた味も違います。クロテッドクリームとバターを添えて

コセキ「私がおもしろいと思ったのは、『マスタークラス』という項目でした」
ステイシーさん「日本のレシピってよく、『AとBを混ぜる』といった表現があって、もちろん文字数の制限があってそうしているのでしょうが、それがとてもわかりにくいと思っていました。そして重要な部分のテクニックや有効な方法をもっと細かく説明したかったのです。英国の菓子作りの基本のため、レシピには何度も登場するので、コンテンツとしてまとめてご紹介しました」

 ブラムリーという、イギリスを代表する調理用の青りんごに日本で出会った感動を伝えたいと、ブラムリーを使ったお菓子の項目も、とってもステイシーさんらしいなと思いました。

ジャムローリーポーリー

©『モーニングトン・クレセント東京の英国菓子』 (パルコ出版)写真 広瀬貴子

「表紙にしたかったほど、お気に入りの写真。ケーキのかけらがぽろぽろしているところが、とてもイギリスの雰囲気なので」(ステイシーさん)

この本を読んで、ステイシーさんにお会いしたくなったら、お菓子教室「モーニングトン・クレセント」へぜひ! お菓子をまったく作らないけど食べたいという方は「モーニングトン・クレセント」での販売会「オープンベーカリー」へ。人気者のステイシーさんは、NHKなどテレビ番組や雑誌などにも、よく登場されていますよ!

©『モーニングトン・クレセント東京の英国菓子』 (パルコ出版)写真 広瀬貴子

ステイシー・ウォード(Stacey Ward)
イギリス菓子教室主宰。
イギリス・マンチェスターに生まれ、幼い頃から家庭でお菓子作りを楽しむ。大学で美術専攻後、日本の高校で英語を教える仕事のため、2001年に来日。2014年、東京・東麻布で「Mornington Crescent(モーニングトン・クレセント)」をスタートし、少人数制のお菓子教室と販売を行う。イギリス家庭の作り方をできるだけそのままに、日本で入手可能な材料で同じおいしさのお菓子を作ることを目指している。NHK「グレーテルのかまど」、ジャパンタイムズなどのメディアに注目される。三越の英国展などのイベントにも多数出展。
<モーニングトン・クレセント/通称“モンクレ”>
www.mornington-crescent.co.jp

この商品の販売サイトをチェック

モーニングトン・クレセント東京の英国菓子

¥ 1,900

https://shop.r10s.jp/book/cabinet/3400/9784865063400.jpg

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コセキユミ

フリーランス・ライター/英国文化研究家 美学校考現学研究室にて、赤瀬川原平先生に...

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