キャスト同士が触れる機会は少なめ

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The beard and the belly are back. #ThisIsUs 📷: @mandymooremm

This Is Us(@nbcthisisus)がシェアした投稿 - 2020年10月月27日午後6時30分PDT

シーズン5プレミアは「Forty: Part 1, Paert2」の2話連続放送でした。ビッグスリーは40歳の誕生日を迎えました。2020年はコロナウイルスが蔓延し、今も感染者と死者数が世界で増えています。その中で充分な安全対策を整えて撮影が行われた『This Is Us』の新シーズン。

この状況を物語に組み込みました。トム・ハンクスがコロナにかかったニュース、エアハグ、ソーシャル・ディスタンスなども含めて、キャストたちが距離を取ることに違和感なく見ることができました。

隔離された撮影現場？

A 2020 television sex scene. We’re back. #ThisIsUs pic.twitter.com/0UK7uvpUW8

— Dan Fogelman (@Dan_Fogelman) September 24, 2020

キスシーンなどは控えめです。特に妊娠しているマンディ・ムーアは安全のために、マイロ（ジャック役）と触れる機会が極端に少なかったです。撮影現場でキャストが待機する場所は、ボックスで覆われて接触しないように隔離されているみたいです。

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Chrissy Metz(@chrissymetz)がシェアした投稿 - 2020年10月月20日午前8時48分PDT

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Sterling Brown(@sterlingkbrown)がシェアした投稿 - 2020年 9月月29日午後2時23分PDT

Look who’s BACK on set! The very handsome Miguel! #ThisIsUs #Miguel #BTS
📸 @jonhuertas pic.twitter.com/dRwF3x6TMl

— ThisIsUsFanCrew (@ThisIsUsFanCrew) October 2, 2020

メイクアップの人はフェイスシールドとマスクや防護服を身につけて、キャストたちにメイクを施しています。現場内を移動するときも離れて歩いていくキャストたちの姿が写真におさめられています。ケイトとトビーの子供は一度も登場しませんでした（これも安全のため）。

黒人差別の問題にも切り込んでいく

THIS IS US -- "Strangers: Part Two" Episode 418 -- Pictured: (l-r) Sterling K. Brown as Randall, Justin Hartley as Kevin, Chrissy Metz as Kate -- (Photo by: Ron Batzdorff/NBC/NBCU Photo Bank via Getty Images)

そして…黒人のジョージ・フロイドさんが、警官に首を押さえつけれられて死亡した事件で「Black Lives Matter」運動が再開。『This Is Us』はこれにも、深く切り込んでいきました。ランダルとベス、子どもたちにとっても衝撃を与えます。

あのような悲しい事件は過去にも今も起きたことなんだと思うと、胸が締め付けられます。人種が違う筆者が彼らと同じ気持ちを味わうことは出来ませんし、言葉で何かを言うのは簡単です。自分に何が出来るのかを改めて考えないとって思いました。