SALTBURN-BY-THE-SEA, ENGLAND - MAY 27: Yorkshire Tea is depicted by a secretive group of knitters known as the Saltburn Yarn Stormers have left a display of knitting celebrating Yorkshire attached to railings on the Victorian pier on May 27, 2016 in Saltburn-by-the-Sea, England. The group whose identities remain secret attached their latest creations to the pier during the night. This year's theme includes knitted figures, landmarks and phrases that all celebrate the County. The display stretches over 40 meters along the pier and some of the pieces have QR codes attached so visitors can scan them for more information. Previous themes displayed by the group includes the World Cup, the Olympics, the Queen's Jubilee and Alice in Wonderland. (Photo by Ian Forsyth/Getty Images)
イギリスで楽しむ本場のアフタヌーンティー、憧れますよね!
イギリス英語で紅茶は、「Cuppa(カッパ)」。
濃いめにいれたブラックティーにミルク、砂糖なしが定番の飲み方です。
紅茶がきっかけで戦争が起きてしまったり、第2次世界大戦中の戦地でも、ティータイムには砲撃を停止していたというエピソードがあるほど、イギリス人の紅茶好きは広く知られています。
https://www.bbc.co.uk/iplayer/episodes/b01pvmf6/death-in-paradise?seriesId=b01pvmm2
英国BBCの人気ミステリードラマ「ミステリー in パラダイス」の主人公の英国刑事も、カリブ海に浮かぶ楽園にいてもなお、毎日「まともな」紅茶を切望する典型的なイギリス人として描かれていました。
でも…
本当に今でも、イギリス人は紅茶ばかり飲んでいるのでしょうか?
最近は、とくに若い世代にコーヒー党が増え、イギリスでのコーヒーの消費が急上昇しています。
ラテアートなど、コーヒーの方がよりSNS映えすることも、原因のひとつなのだとか。
実際に、紅茶とコーヒー、それぞれどれくらい飲まれているのでしょうか?
イギリスで、1日に飲まれる紅茶(tea)は約1億6500万杯。
(前回のロックダウン中には、紅茶の消費量が約2倍になったのだとか!)
ラテアート カフェラテ カフェイメージ
一方コーヒーは、1日約9500万杯。
まだまだ紅茶の方が多く飲まれていますが、2008年には1日7,000万杯だったことを考えると、コーヒー人気がかなりの追い上げをみせていることがわかります。
また、紅茶(tea)と大きな枠でまとめられていますが、ミルクをいれて飲むブラックティーの需要は下降気味。
代わりに、ハーブやフルーツなどのインフュージョンティーの人気が高まっています。
イギリスの紅茶は、ミルクとの相性を考えて濃いめに出るものが多いので、普段の飲み物としてはちょっと苦いと感じてしまうのかもしれませんね。
つづいては、ぜひ真似してみたいイギリス流の紅茶とお菓子のいただき方をご紹介します!
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