
Happy Birthday!
本日お誕生日ジュリアン・カン
【作品紹介】
アメリカのHBOが製作し、エミー賞やゴールデン・グローブ賞で絶賛された全5話のミニシリーズです。
1986年4月26日。
チェルノブイリ原子力発電所で爆発事故が発生。
史上最悪の人災といわれたこの事故は、どのようにして起こったのか。
被害を食い止めようと命をかけて奮闘した科学者たち、事故を隠ぺいしようとした政府とその影響、地域の人々たちのその後の人生などを描く、衝撃作!
物語の主人公で、事故の処理を任されたレガソフ博士を、ジャレッド・ハリスが怪演しました。
【史実?それとも、フィクション?】
★爆発の現場に駆け付けた消防士のひとりが、原子炉の炉心を拾った。これ本当?
⇒The New York Timesによると、本当です!原爆に関する知識がなく、帽子を被らず、Tシャツ姿で作業にあたる者もいたそうです。
★エミリー・ワトソンが演じた核物理学者のウラナ・ホミュックは、実在する?
⇒事故が公表される前に、原発事故に気付き、その後も事故の原因追求に奔走するウラナ。物語の重要なカギを握っていますが、実は彼女は実在しません!
実際には多くの物理学者たちが原因究明に奔走。その科学者たちを代表して、1人の女性として描いたそうです。
★橋から原発事故を目撃した人は全員死亡したのか?
⇒こちらはフィクション!生存者がインタビューに答えています。
★集められた炭鉱労働者たちは、服を脱いだのか?
⇒こちらも、フィクション!熱い現場でシャツを脱いだりする人もいたそうですが、映像で描かれるようなすっぽんぽんになったり・・・というのは史実とは違うそうです。
演出も大いに入っていますが、「原発事故そのものがフィクションであってほしい」と願ってしまうほど。
恐ろしい歴史を描いた作品です。
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