
Happy Birthday!
本日お誕生日リッキー・シュローダー
© Caroline DuboisEscazal FilmsFederation Entertainment
ミステリーの女王として名高いアガサ・クリスティーの作品の中でも1億部以上発行され、最も有名かつ人気なのがこの『そして誰もいなくなった』(1939)という作品です。
その見事なプロットで数々の推理小説家に大きな影響を与えたこの作品は、これまでに何度も映像化や舞台化され、現代でも様々な作品でオマージュされています。そんな愛され続ける名作が、原作と基本的な骨組みは同じものの、舞台を現代に置き換え、2020年にフレンチ・ホラーの鬼才パスカル・ロジェ監督によって映像化されました。
原作を知っている方、他の映像作品を見たことがあるという方でも、現代的にアレンジされた展開と中毒性のあるホラー要素で楽しめること間違いなしの作品に仕上がっています。
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カリブ海の孤島・悪魔島のホテルに、互いに面識のない男女10人が招待されました。
到着して間もなく、彼らはホテルの手入れが行き届いていない様子や、支配人が姿を表さないという状況に違和感を抱きます。
次第に、外部と接触する手段が不自然に断たれていき、彼らの不安が高まっていたところ、突如モニターに自分たちの画像が映し出され、謎の声が響き渡ります。そのドラマティックな演出に、これはTV番組の企画だったのか!と興奮する招待客でしたが、その声は「一見バラバラに見えるお前たちだが、全員が殺人犯だという共通点がある。恥ずべき秘密の報いを受けよ。罪を償え、どこまでも…」というのです。
自分は殺人犯ではない、あれは事故だったなどと主張し合う彼らでしたが、誰かに殺されたように1人ずつ死んでいく現実に互いを疑い、逃げ場のない恐怖の中、少しずつ自分が過去に犯した罪について顧みるようになっていきます。
生存者はどんどん減っていき、最後には誰もいなくなります。
一体犯人は誰で、どんな目的があったのか、この事件の真実とは……。
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海外ドラマの”名バディ”といえば?