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© Darlow Smithson Productions 2018
ミステリーの女王アガサ・クリスティ。
ベルギー人の名探偵エルキュール・ポワロや、ミス・ジェーン・マープル、トミーとタペンスのベレスフォード夫妻、バトル警視などなど…個性豊かな探偵が活躍する数多の推理小説を世に送り出してきたことで知られていますね。
アガサ・クリスティ生誕130周年である2020年には、ケネス・ブラナーがポワロを演じる映画第2弾『ナイル殺人事件』の公開や、ドラマ最新作『青ざめた馬』の日本初放送もありました。
彼女の作品はこれまで幾度となく映像化されてきましたので、「原作は読んだことないけどドラマor映画なら観たよ!」という方も多いのではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、そんな彼女の作品…ではなく。
今もなお世界中で翻訳されて愛され続ける名作を手掛けた推理作家、アガサ・クリスティ本人にスポットライトを当てたドラマ『アガサ』シリーズをご紹介します。
※脚色を多分に含むオリジナル性の強いフィクションシリーズ(作り手の妄想をふんだんに盛り込んで映像化した作品)ですので、アガサ・クリスティ社非公認とのことです。
© Darlow Smithson Productions 2018
『名探偵ポワロ』シリーズの人気はとどまるところを知らず、著者その人に対する知名度も高まっていた1926年。
アガサ・クリスティは突如失踪し、英国中を騒然とさせる大事件に発展してしまいます。
クリスティの行方は分からず、犯罪に巻き込まれた可能性を疑った警察による捜査が始まりましたが、彼女は失踪した11日後に無事保護されました。
クリスティはその後も作家としての活動を続け、皆さんもよくご存知の名作を数多く発表しています。
その一方で、行方不明だった11日間のことついて彼女が自ら触れることはありませんでした。
この『アガサ』シリーズは、謎に包まれた11日間の失踪、最初の夫との離婚後に彼女が決行した中東旅行、そして1940年ナチス・ドイツからの空襲を耐え忍ぶロンドンでのクリスティにフォーカスを当てた、ミステリー仕立てのフィクション3作品となります。
2018年から1年に1作品ずつ放送されており、作品ごとに監督とキャストの顔ぶれが異なるのも特徴的ですね。
次ページでは、各作品のあらすじとメインキャストの紹介をします。
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