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Portrait of the american biochemist and writer Isaac Asimov. USA, 1970s (Photo by Mondadori via Getty Images)
アイザック・アシモフは俗に言うところのSF小説界ビッグ・スリーのうちの一人。
1920年に生まれ、1992年に没したアメリカ人作家・生化学者(ボストン大学教授)で彼の一番の代表作が今回ドラマ化される「Foundation」。
他に500を超える作品を世に送り出し、ウィル・スミス主演「アイ,ロボット」のタイトルで映画化された短編「われはロボット」などのロボットシリーズでも知られています。
この映画の中で語られた「ロボット三原則」の生みの親であり、後世のロボットを扱った様々な方面への影響力は多大で、今後あらゆる分野で活躍が見込まれる人工知能技術AI(を搭載したPC、ロボットやドローン)は自立型と呼ばれる人を介さないシステム構築が行われようとしていますが、その先に見える未来に映画「ターミネーター」で予言されるような終末世界を想起させられるのも彼の影響を知らないうちに受けています。
「指輪物語」J・R・R・トールキンの世界観に後世の造り手が影響されてファンタジー小説・作品にエルフやドワーフが登場してしまうように、ロボットの在り方・人とロボットの関係性を固定観念化してしまった人物と言えます。
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
— 2058年の「ロボット工学ハンドブック」第56版、『われはロボット』より
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われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集
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詳しく見るビック・スリーの残り二人は「アーサー・C・クラーク」と「ロバート・A・ハインライン」(二人の詳細は割愛)
アーサー・C・クラークはスタンリー・キューブリックと共同で制作した映画「2001年宇宙の旅」の原作者。
ロバート・A・ハインラインは「スターシップ・トゥルーパーズ」シリーズの原作者にして、21年2月公開予定の邦画「夏への扉」の原作者でもある。
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決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF) アーサー・C・クラーク
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