『ゲーム・オブ・スローンズ』：新たなスピンオフドラマの制作が決定

『TALES OF DUNK AND EGG（原題）』

NEW: HBO is reportedly developing a ‘Game of Thrones’ prequel based on George R.R. Martin’s ‘Tales of Dunk and Egg.’ 🎬

Details: https://t.co/fETmfZiovu pic.twitter.com/2HRCfUg8BU

— Complex Pop Culture (@ComplexPop) January 21, 2021

ジョージ・Ｒ・Ｒ・マーティンの小説シリーズ『TALES OF DUNK AND EGG』を基にした、１時間エピソードのドラマが制作の初期段階に入ったと伝えられています。この中編アンソロジーは日本語でも出版されています（『七王国の騎士』早川書房刊）。

このドラマについて、制作陣、出演者については明らかではありません。しかし米HBO局では最優先で制作を進められることになりそうだと伝えられています。

Another ‘Game of Thrones’ prequel series is in development at HBO. https://t.co/qkMh0Y1m3q pic.twitter.com/Ot658JwoNF

— etalk (@etalkCTV) January 22, 2021

ドラマ『TALES OF DUNK AND EGG』シリーズは、騎士のダンクことサー・ダンカン・ザ・トールと、従者のエッグこと青年期のエイゴン・ターガリエンの旅が描かれ、３冊からなる中編小説シリーズが基になっています。この物語はドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』（GAME OF THRONES）の基になった小説『氷と炎の歌』（A Song of Ice and Fire）より90年前の設定で描かれます。

'Game of Thrones' prequel series 'Tales of Dunk and Egg' is in development at HBO

It follows the adventures of Ser Duncan the Tall and Aegon V Targaryen 90 years prior to the events of the OG show

(via @Variety) pic.twitter.com/pZaj8dZyIf

— Culture Crave 🍿 (@CultureCrave) January 21, 2021

『ゲーム・オブ・スローンズ』がシリーズ化された場合、『TALES OF DUNK AND EGG』は『HOUSE OF THE DRAGON（原題）』に次ぐ、２作目のドラマとなります。

『ゲーム・オブ・スローンズ』の300年前のターガリエン家を舞台にした『HOUSE OF THE DRAGON』はパディ・コンシダイン（Paddy Considine）、オリヴィア・クック（Olivia Cooke）、エマ・ダーシー（Emma D'Arcy）、マット・スミス（Matt Smith）、ダニー・サパーニ（Danny Sapani）などの出演が決定しました。

また原作者のジョージ・Ｒ・Ｒ・マーティン、ネットフリックスの『ＣＯＬＯＮＹ／コロニー』（COLONY）のクリエイター、ライアン・Ｊ・コンダル、『ゲーム・オブ・スローンズ』でエピソード監督を務めたミゲル・サポチニク（Miguel Sapochnik）を制作陣に据え、2022年に初公開予定です。

（引用記事：https://variety.com/2021/tv/news/game-of-thrones-tales-of-dunk-and-egg-series-hbo-1234889520/）