映画『シザーハンズ』：リブートCM公開　主演はティモテ・シャラメ

『シザーハンズ』（EDWARD SCISSORHANDS）

繊細で純粋な人造人間の青年エドワードと、女子高生キムの切ない恋を描くロマンティックファンタジーに、短い続編ができました。

1990年公開の映画『シザーハンズ』は、ジョニー・デップ（Johnny Depp）主演、ティム・バートン監督の作品。手が巨大なハサミでできているため、手にするものを破壊してしまうエドワード。手のせいで恐れられ、ひとりぼっちでしたが、キムの家族と出会い、その手を器用に利用して人気者になります。しかし嫉妬から誤解を生み、キムとエドワードは離れ離れになってしまうのです。

See Timothée Chalamet play Edward Scissorhands’ son and Winona Ryder reprise her role from 1990 film in Cadillac's new Super Bowl ad https://t.co/wFUQDKmU6L

— Rolling Stone (@RollingStone) February 7, 2021

キャデラックのスーパーボールCMは『シザーハンズ』をテーマにした内容で、キム役を演じたウィノナ・ライダー（Winona Ryder）が母親役、エドワードの息子エドガーをティモテ・シャラメ（Timothee Chalamet）が演じています。

父と同じくハサミの手をもつ少年は、飛んできたボールをパンクさせ、バスの降車ロープを切ってしまいます。その手では車の運転も諦めざるをえません。

Winona Ryder returns to ‘Edward Scissorhands’ in Super Bowl ad with Timothée Chalamet https://t.co/ggoslxKQ3y pic.twitter.com/6XSHf1ytqa

— njdotcom (@njdotcom) February 7, 2021

母親のキムはある日、エドガーに車をプレゼントします。キャデラックLYRIQはハンズフリー・クルーズコントロールがあり、エドガーのハサミの手でも運転が可能です。

そして映画の音楽とともにウィノナのナレーションで、「エドガーは夕日に向かって走りました。でも心配しないで。あの子は食事の時間には戻ってきます…だいたいはね」と。CMはハッピーエンディングを迎えます。最後に再びひとりぼっちになる父エドワードと違い、エドガーは技術の力で社会に適応していくようです。

What does Tim Burton think of that @RealChalamet-starring 'Edward Scissorhands' Super Bowl commercial? https://t.co/iKrZXFs9N6

— Collider (@Collider) February 8, 2021

（引用記事：https://www.youtube.com/watch?v=0KAlqthD6Gc）