2021/04/06
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ザンビア生まれでイギリス＆スペインのルーツをもつ母と、スコットランド系アルゼンチン人の父のもと、フロリダ州マイアミで生まれたアニャ・テイラー＝ジョイ。
誕生してすぐアルゼンチンに移住し、現地ではスペイン語だけを話して育った。現在アルゼンチン、イギリス、アメリカの国籍をもつ彼女は、自分を「アルゼンチン人にしてはイギリス人過ぎる。イギリス人にしてはアルゼンチン人過ぎる。他のすべてに関してはアメリカ人過ぎるんです。」と英Evening Standardに語っている。
アニャは6人きょうだいの末っ子。一番年の近い姉すらアニャと7才離れているが、なんと長女は50代（2017年時点）だという。つまり、アニャと一番上の姉は少なくとも30才以上離れているということ。
アニャは大家族に生まれたことを嬉しく思っていて、「年の差があるので、一人っ子のように育てられました。だから両方の良いとこどりなんです。」とIrish Timesに語っている。
アニャが6歳のころ、家族そろってイギリスのロンドンに移住。最初アニャはとても寂しく思い、8才までの2年間は英語を話さなかったそう。
「もし私が英語を学ぶことを拒否したら、両親はアルゼンチンに連れ帰ってくれるだろうと思っていました。私はインターナショナルスクールに通っていましたが、そこにはスペイン語を話す人が誰もいなかったのです。だから私は孤立してると感じていました。」とIrish Timesに明かしている。
そんな彼女を孤独な時間から救ったのが、「映画」だ。家にあるレーザーディスクの数はかぎられていたので、アニャは持っている全ての作品を何度も繰り返し観ていたという。
Collidarのインタビューで「一番多く観た映画」を聞かれ、アニャは『あの頃ペニーレインと』、『ジュマンジ』、『トップガン』と回答。『トップガン』はアニャの父親が大ファンだったので、毎週金曜日になると2人そろって鑑賞していたそう。
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