LONDON, UNITED KINGDOM - JANUARY 14: (EMBARGOED FOR PUBLICATION IN UK NEWSPAPERS UNTIL 48 HOURS AFTER CREATE DATE AND TIME) Tom Hardy attends the UK Premiere of 'The Revenant' at the Empire Leicester Square on January 14, 2016 in London, England. (Photo by Max Mumby/Indigo/Getty Images)
‘15年11月に制作発表されたまま、その後なかなか動きのなかった本作。9月に放送された『アメリカン・ホラー・ストーリー』最新シーズンのプレミアで初めて予告編コマーシャルがお披露目されましたが、その時点ではまだ’17年初旬に放送予定と告知されただけでした。なので、ファンにとっては待ちに待った情報解禁といったところでしょう。
『Taboo』は米ケーブル局FXと英国BBC Oneの共同制作。物語の舞台は1814年。トム・ハーディはアフリカで消息を絶った冒険家ジェームズ・デラニーを演じます。別人のようになってロンドンへ戻った彼は、亡き父親の築き上げた海運会社を受け継いで人生を立て直そうとするものの、やがて父親の死をめぐる陰謀や殺人、裏切りの渦に巻き込まれていく…というストーリーとなるそうです。
共演は喜劇王チャールズ・チャップリンの孫で『ゲーム・オブ・スローンズ』のタリサ・マイギア役で知られるウーナ・チャップリン、カンヌ映画祭男優賞を獲得した『キャリントン』や『未来世紀ブラジル』などの映画で有名な名優ジョナサン・プライス、ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のフランシスの右腕ダグ役でお馴染みのマイケル・ケリー。『The Killing/キリング』のクリストファー・ニーホルム、『捜査官エヴァ 孤独の森』のアンダース・エングストロムと、北欧ミステリードラマの監督が前半と後半の演出をそれぞれ担当します。
企画と脚本を手がけたのは、映画『イースタン・プロミス』や『完全なるチェックメイト』の脚本で知られるスティーヴン・ナイトと、トム・ハーディの実父である作家チップス・ハーディ。トム自身も企画と製作総指揮に名を連ねているほか、リドリー・スコット監督も製作総指揮に加わっています。アメリカではFX、イギリスではBBC Oneで放送される本作。日本上陸も楽しみにしたいですね。
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