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忽那汐里がハリウッドデビュー、オスカー俳優と共演!

約300人の中からヒロインを射止めた

 女優の忽那汐里(23)が、オスカー俳優のジャレッド・レトーが主演する映画『ジ・アウトサイダー(原題) / The Outsider』でハリウッドデビューすることが明らかになった。

 第2次世界大戦後の日本を舞台にした同作は、日本に不法滞在し、日々を死んだように生きていた元米兵・ニックが、ヤクザの若者・キヨシとの出会いをきっかけに、生きる意味を取り戻していく姿を描く作品。主人公ニックに『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー賞助演男優賞に輝いたジャレッドがふんするほか、ヤクザの若者・キヨシ役で浅野忠信、ニックの存在を快く思わないヤクザのオロチ役で椎名桔平も出演する。

 オーストラリアで生まれ育った経歴を持つ忽那が演じるのは、ニックが思いを寄せるキヨシの妹・ミユ。本作への出演は、5月から日本で秘密裏に行われたヒロインオーディションで約300人の中から勝ち取ったそうで、監督をほれ込ませたのが圧倒的な演技力と英語力。日本とトルコの合作『海難1890』や、香港出身のウェイン・ワン監督作『女が眠る時』でもヒロインを務め、存在感ある演技を披露した実績も認められたようだ。

 半分以上が英語のセリフになるとのことだが、忽那は「米国映画で日本を舞台にした作品に出演できて、うれしい」と感激し、「撮影は、みんなで体当たりでぶつかっている感覚。監督に自由にいろいろなことに挑戦してほしいと言われたので、自分の役の幅を決めないで芝居をしています。気を抜かずに作っていきたい」と意気込んだ。

 メガホンを取るのは『ヒトラーの忘れもの』(別題『地雷と少年兵』)が第28回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品されたデンマークのマルティン・サンフィリート監督。忽那についてサンフィリート監督は「ミユはこの映画でとても重要な存在で、その配役は簡単ではありませんでした。汐里は、オーディションに来てくれたのですが、会った瞬間にこの人こそがミユだとわかりました。彼女はまだ若くて、非常に才能があります。本作に参加してもらえてとても嬉しく思います」と称賛している。(編集部・中山雄一朗)

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