あらすじについて

大半の閣僚がウイルス禍で倒れ、数少ない米国政府の継承者のひとりであるグランダーソンは、過激な選民思想でエリートだけを生き残らせる恐怖の政策を敷いていました。米駆逐艦ネイサン・ジェームズは、港に係留していては弱く、乗組員らともども囚われの身となります。

機知と策略、そして地上での激戦の末にグランダーソン一味を打倒し、死地を逃れたネイサン・ジェームズは、今度は英海軍の潜水艦につきまとまわれる羽目になります。英海軍の指揮官らは、ディストピアの世界を掌中に収めようとする狂信者で、ウイルスの自然免疫保持者らを糾合して新世界を構築しようとしていました。そんな彼らにとって、米海軍の生き残りでワクチンを保持しているネイサン・ジェームズは目障りな存在でしかなく、魚雷で葬り去ろうと画策しますが…

―というのがあらすじ。