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Lookは「見ろ」じゃなく「聞け」? TOEIC980ホルダーが考える【海外ドラマ頻出カンタン英語フレーズ】

話を切り出すときの定番フレーズ ベスト3

Look.

とにかくよく聞くのは「Look」です。これはフレーズというかもう1単語ですが、超頻出で1話のうちに何度も出てきたりします。何か提案をするときや自分の意見を聞いてもらいたいときの前置きの言葉ですね。
例えば、親が子供の肩に手を置いてかがみ、目線を同じ高さにして教え諭すシーンなんかが典型的。そういう真剣な話題だけでなく、軽い内容の話を切り出すときにも使います(Netflixのコメディ「グッド・プレイス」では、主人公が「私今からあのバーテンと消えるから、今夜はハンドルキーパーできないや~ごめんね!」と同僚たちに提案(?)する際に言ってました)。
今までは、ListenではなくLookなので「しっかり自分の目を見て聞いてほしい状況」で使うのかなと思っていました。ところがNetflixの「マインドハンター」では、電話で話している相手にも使っていたのです! 会話の相手が「見える」かどうかは関係ないようです。
そもそもlookは「見る」なのにどうして「聞いて」ほしい時に使うのでしょう。lookを英和辞典で引くと「見る」だけでなく「ねえ、おい、いいかい、いいですか」という意味もあり、使う状況は「◆相手の注意を喚起する」だそうです。「Listen.」はどうかというと、こちらも「〈話〉あのね、いいかい、ちょっと」という意味があり、「◆相手の注意を引く」とあります。どう違うんだよ!と思いませんか。だけど映画やドラマでは圧倒的にLook.の方がよく出てくる気がする!
結局、両者の使い分けが分からないので、ネイティブに聞いてみました。即座に答えが返ってくると思ったのですが、「難しい質問!でも面白い!」と悩みだしました。「一晩時間をください」ということでじっくり真剣に考えた結果教えてくれたのが、次のとおりです。
「Look. …」= 私が言いたい・したいことは…です
「Listen. …」= あなたは私を誤解しています、本当は…です
だそうです。なるほど~。勉強になりました…Look.とListen.の違いについては考えたこともなかったようなので、ネイティブは無意識に使い分けているみたいですね。
今後海外ドラマを見る際はLook.とListen.の使い分けに注意しておきたいと思います!

We need to talk.

2位はWe need to talk.です。字幕では「話がある」とか「話があるの」になります。もう私は、海外ドラマを見ていて「あ、この人このあと絶対We need to talk.って言う、絶対言う」と予言できるようになりました。相手の次のセリフが分かるジョセフ・ジョースターかっていう感じになっております。それくらいには使用頻度が高いです。
これも1位のLookと同じで、話を切り出すときの定番前置きフレーズです。ですが、LookやListenが「自分の主張を聞いてほしい」という時に使われるのに対し、We need to talkは「双方の意見を交換して結論を出したい」みたいな状況で使います。
後ろにabout ~を付けて「We need to talk about ~:~のことで話がある」の形でも使われますね。

Here's the deal.

これも「いいかい、よく聞いて、こうしよう」という、話を切り出す・提案するときの便利フレーズです。Here's the deal.の後に提案内容を続けます。dealは名詞で「取引、取り決め、契約、協定」などの意味。Here's the deal.を直訳すると「これが取決めだ。内容はこうだ」という感じ。
1位のLook.とあわせて、「Look. Here's the deal.」とダブルで使ってもOK。
また、先に提案内容を述べて最後に「Deal?」と聞く、というパターンもあります。その場合相手は同意なら「Deal.」と答えます。

言い訳になってない? 2大言い訳フレーズ

It was wan accident.

うっかり物を壊してしまったなど、何かやらかした現場を見つかってしまったときに便利なフレーズです。ドラマでもよく聞きますが、「アナと雪の女王」でも、冒頭シーンでアナに魔法をあててしまったエルサが、駆けつけた母親に対して使っていました。
字幕では大体「わざとじゃない」になります。accidentの内容はすでに起きたことなので、時制は過去形になります。
反対に、accidentじゃないことが明らかな場合は「it is no accident that ~:~は偶然の出来事ではない」と言います。何かが偶然や事故ではなく誰かが故意にやった、計画したに違いないとい言いたい時に使います。

It's not what it looks like.

これも上のIt was an accident.と似たような状況と言えるかもしれません。
直訳すると「この状況はそういう風に見えるかもしれないけど、そうじゃないんだ」くらいですが字幕では「ちがうんだ、そうじゃない」とか「誤解だ」などでしょうか。
例えば、男性が部屋に女性を連れ込んで浮気をしているところへ同棲相手がふいに帰ってきて現場を抑えられた…というとき、男性が「違うんだ! ぱっと見浮気に見えるかもしれないがそうじゃなくて事情があるんだ!」というようなシチュエーションで使います。
Netflixの「グッドワイフ」では、寒い夜に外の巡回をサボっていた警備員が監視カメラの映像をコピペで偽造していた事実が法廷で明らかになり、It's not what it looks like.と焦って言い訳していました。
It's notと言いつつどう見ても見たまんまで全然notじゃないのですが、言い訳とはえてしてそういうものですよね…。

今回は特に頻出だと感じたフレーズを厳選してご紹介しました。他にもYou've gotta be kidding me./You're kidding me.(冗談でしょ、ふざけないで)などを良く聞きますね。That's the spirit!(その調子)はけっこう「ボージャック・ホースマン」で聞いた気がします。いずれまた頻出フレーズをまとめたいと思います。使ってみたいのはたくさんあるのです! No offense.(悪くとらないでね)とかCopy that.(了解、なるほど)、Sleep on it.(一晩考えろ)とか言ってみたいですよね…。
まあ本当は「クリアー!」とか「銃を捨てろ!両手を頭の上で組むんだ!そのままゆっくり振り向け…ゆ~っくりとだぞ」とか言いたいんですが…

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yumi

2017/11/05 23:24

Lookは言えても、あとが続かない(>_<)

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かえる

ゲーム翻訳者、字幕翻訳スクール通学中、漫画がだいすき うさぎ党

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